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2010.06.17 震える思い
しばらく私のバイブルだわ
『食べて治す食物アレルギー 特異的経口耐性誘導(SOTI)』 栗原和幸 著
診断と治療社


yukoりんさんの記事で知ったこちらの本、買いました。読みました。2回、3回・・・項目によってはそれ以上。

「医師向けの本」というご紹介でしたのでいきなりネットで注文するのはためらわれ、まずは在庫のある書店に行ってみました。「はじめに」を立ち読みして、頭の中が真っ白になりました。すぐに購入しました。

子育て全般そうですが、他人に迷惑を掛けていない限り、それぞれ自分が正しいと思えるやり方で進めば良いと私は思っています。
「食べて治す」ことの対極である「完全除去」を続けることも、アレルギーっ子本人とその親(なり養育者なり)が心から納得しているのであれば、主治医でもない他人がとやかく言うことではないと思うのです。

ただ、「食べて治す」という食物アレルギー治療の最近の流れを見聞きし、興味関心はあるもののいろいろな事情(主治医の方針など)からその一歩が踏み出せずにいる方にとって、あるいは既にその一歩を踏み出している方にとっても、非常に興味深い1冊だと思います。

もうね、興奮してどきどきして、さっき読んだところをもう一度読んでちゃんと理解したいのに目と心は早く次を読み進めたくて。そんなこんなで1回目はほとんどぼーっとした状態で読み終えてしまいました。興奮と感激のあまり泣いてしまって、「何を読んでるんだ?」と言われたり。
一部専門用語の知識がないと読みづらい部分もありますが、そういった箇所もその後に栗原先生の言葉で解説や考察が書かれており、食物アレルギーについて基本的な知識のあるアレっ子ママさん(or パパさん)であれば、全体を通して全くチンプンカンプンということはないと思います。それに今はどんな用語も英単語もネットで調べることができますしね。

いきなりの購入が不安な方は、まずはyukoりんさんがいつもご紹介下さる、栗原先生の

「食べれば、食物アレルギーは治る ― True or wrong?」
(日本小児アレルギー学会誌 Vol.22(2008),No.5)

をどうぞ。ピピピっと来られた方にはお勧めだと思います。

先日のNHKラジオで先生ご自身もおっしゃっていまいたが、先生はご自身が食物アレルギー児を育てたご経験がおありだそうです。
初めて「True or wrong?」を拝読した時、読み終えて、何とも言えない温かいものを感じたことを覚えています。この本にも、食物アレルギー児のQOLをいかに高めるか、そんな熱い思いを随所で感じました。
それは先生ご自身がアレっ子を持つ経験をなさっているからだったんだ!と思うと同時に、アレっ子と3食を向き合う本当の大変さは、医師と言えどやはり実際にそういうご経験がないと分かってはいただけないんだなー、とも思ったり。難しいですね。

最先端の医療を受けられる人をうらやんだり、自分がそういう環境にないことを恨めしく思ったり、何でうちの子だけ食べられるようにならないんだろうと嘆いたり、少しずつ食べられるようになりつつある誰かを時には妬んでしまったり。我が子のことであるだけに、いろんな気持ちがうず巻きますよね。
うまく行かないことを何かのせいにするのは簡単なことですが、いろいろな知識を吸収して前向きに捉えることで、どんな環境でも道は切り開けるんじゃないかな、なんて、この本を読んでそんな風に思いました。

一般人が買うには少々勇気のいるお値段・・・図書館にあったりするといいのですけどね。
「診断と治療社」HP内「新刊案内」のページで、私の足と心が震えた「はじめに」と目次の詳細を見ることが出来ます。ご興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。



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